ええぶに ~Gunma's Souls~

群馬県を楽しむブログ('ω')ノ

日本百名山 片品村 至仏山 2020年10月3日

紅葉狩りに、片品村の「至仏山」に行きました(`・ω・´)

 

カメラは、リコー「GRⅢ」を使用しました。

 

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〇「至仏山(しぶつさん)」とは…?

・ルート:鳩待峠→山の鼻→至仏山→小至仏山→鳩待峠

・難易度:中級者向け。

・標 高:2,228m(標高差818m)。

・時 間:6時間15分。

・概 要:日本百名山,ぐんま百名山

・駐車場:戸倉第1駐車場,戸倉第2駐車場,スノーパーク尾瀬戸倉

 

・日 時:2020年10月3日(土曜日)

・天 気:曇り時々晴れ

・文 献:「群馬の山歩きベストガイド(上毛新聞)」。

     「山と高原地図 尾瀬 燧ヶ岳・至仏山会津駒ヶ岳昭文社)」。

・注 意:「山の鼻~至仏山」の間は、高山植物保護のため登り専用。

     紅葉時期は、防寒対策が必要(手袋,ソフトシェル)。

     「鳩待峠~山の鼻」の間で、ツキノワグマの目撃情報が多い(熊鈴)。

     「尾瀬保護財団」のHPを必ず確認しましょう。

 

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↑「鳩待峠(1,591m)」に到着。

 久しぶりの「尾瀬」なので、気合を入れて早朝に出発しました。

 「テンマ沢湿原」を通過し、あと少しで「山の鼻」という所で…。

 頭上からベキバキと木の折れる音、木の枝が豪快に降ってきました。

 見上げると、クマが木の枝に座って、木の実を食べていました(((( ;゚Д゚)))

 \クマだー!/

 幸いなことに、餌に夢中でこちらには気が付いていない様でした。

 脱兎の如く、「山の鼻」に逃げ込みました。

 

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↑「山の鼻(1,410m)」に到着。

 「尾瀬植物研究見本園」へと進み、「至仏山」に向かいます。

 湿原は、草紅葉で彩られていました。

 

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↑針葉樹林帯を登っていくと、標高1,650m付近で森林限界になり、植生がミズナラ等からなる低木林帯に切り替わります。

 ここから、つるつる滑る「蛇紋岩」が多くなるので気を付けましょう。

 

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↑紅葉の低木林帯のトンネルを登ると、幸せな気分になれます。

 

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↑標高1,800mを超えると、ハイマツ帯に切り替わります。

 さらに、鉱山植物帯になると、紅葉は姿を消します…。

 「紅葉+尾瀬ヶ原(草紅葉)+燧ヶ岳」の写真撮影は、お早めに!!

 

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↑ちなみに、鳩待峠→小至仏山至仏山のルートでは、植生が全く異なります。

 なので、「至仏山」の紅葉を楽しむ場合、鳩待峠→山の鼻→至仏山のルートが最適です。

 

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↑「至仏山(2,228m)」から「小至仏山(2,162m)」の稜線は、風が強いです。

 手袋やソフトシェルが無いとかなり寒いので、準備しておきましょう。

 

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↑時間と体力に余裕があれば、「笠ヶ岳」に向かってみては如何でしょうか?

 往復3時間40分で行けますよ!!

 

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↑下山後は、花の駅「花咲の湯」で汗を流し…。

 道の駅で「上州牛のどて飯セット」を食べて帰りました。

 上州牛のすじ肉がホロホロで最高でした!!

 

至仏山」の紅葉の見頃は、10月上旬までだと思います。

明日は、「至仏山」で紅葉狩りをしませんか?

ちなみに、「鳩待峠→山の鼻→至仏山」がお勧めです。

 

…( ˘ω˘ ) スヤァ