日帰りの人気ルート「天神尾根コース」を利用しました。
○「谷川岳(天神尾根コース)」とは…?
・難易度:一般。
・標 高:1,977m(オキノ耳)。
・時 間:5時間20分。
「ぐんま県境稜線トレイル(仮称)」の一部。
・日 時:2017年7月8日(土曜日)
・天 気:晴れ
・ルート:天神平→熊穴沢避難小屋→肩ノ小屋→トマノ耳→奥の院
・装 備:熊鈴,レインウェア,軽登山靴,
長袖(夏用),機能性タイツ,軽アイゼン
↑登山道に危険な箇所はありません。
ただ、「熊穴沢避難小屋」を通過すると、日陰が無いです。
帽子の着用等、日焼け防止対策が必須です。
特に、晴れているとかなり暑いので、水分は多めに持ちましょう。
ちなみに、「肩ノ小屋」で水を買えば、荷物を減らすことができます。
↑今年は雪が多く、まだ「肩ノ小屋」手前に「雪渓」があります。
肩ノ小屋の管理人さんが、スコップでステップ切りを行ってくれています。
しかし、午後にはステップが崩されていることが多いです。
下山の際は、軽アイゼンがあるとかなり安心です。
※滑落しても骨折程度で死にはしないと思います。
↑「稜線を独り占め」。
「肩ノ小屋」に到着、小屋の前に絶景スポットがあります。
反省点として…、
到着時間が遅くなり、「順光」になってしまいました。
「斜光」を狙う場合、山小屋泊や「西黒尾根コース」がお勧めです。
↑「『トマノ耳』から『オキノ耳』を望む」。
反省点として…、
トマノ耳はブヨが多く、更にそのブヨを食べにトンボが集まります。
上手く撮影できたと思っていても、彼らが写り込んでいます(´;ω;`)
↑「『奥の院』から『一ノ倉岳』を望む」。
「一ノ倉岳」に向かう方は、ほぼ「登山ガチ勢」です。
トマノ耳からオキノ耳の間は、花の宝庫です( ^ω^ )
↑稜線上には花が沢山!!
上から…、
「ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)」
「ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)」
「ミヤマダイコンソウ(深山大根草)」
「ハクサンチドリ(白山千鳥)」
上から…、
「カラマツソウ(落葉松草)」
「ナナカマド(七竈)」:花の臭いは不快臭。
「エゾウサギソウ」
↑まさに、花!!
上から…、
「チングルマ(珍車)」:実の写真です。
「タカネバラ(高嶺薔薇)」
「ムシトリスミレ(虫取菫)」:食虫植物。
「アカモノ(赤物)」
↑花と稜線を楽しめる「谷川岳」に是非!!
↑下山後は、谷川名物の「もつ煮定食」を食べ…。
( ˘ω˘ )スヤァ…